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    引っ越しの時に洗濯機を自分で設置

    Last Updated on 2021年3月29日 by yurin

    引っ越し業者でも取り外しと置くだけの設置は大体は無料でしてくれます。

    ですが使えるように設置して取付るのは大体は数千円取られる事が多いです。

     

    今回はその数千円をケチろう!という内容です(笑)

    水回りなので怖いかもしれませんが意外とそこまで難しくなく素人でも出来ます。

    詳細は続きから↓





    メリット

    メリットはやはりお金が浮くという事です。

    ですが取付るのに追加料金が必要ない場合もありますので確認してみましょう(大体は有料です)

     

    他のメリットは自分でした方が確実な場合もあるという事です。

    そんなに難しくない作業なので慣れていない作業員が設置作業をする時もあります。

     

    自分で取付ていたら万が一、問題が起きた時でも対処できる可能性が高いですが、そうでない場合は対処したくても業者が来るまでに触ってしまうと補償対象外とされる場合もあったりするので次に作業員が来るまで現状維持が必要になり、それまで使えない場合があります。

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    デメリット

    当然ながら自己責任という事です。

    うまく取付できなかった時に後で電気屋さんを呼ぶと結構な金額を取られると思います。

     

    洗濯機が壊れるようなミスは思いつきませんが運送中に壊れていた場合もタチの悪い業者だと客側の責任としてトラブルになるかもしれません。

    自身での取付が難しそうかどうか記事を参考にして検討いただければと思います。

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    予算確認

    引っ越し屋さんに取付てもらうのに無料か有料かどうか、金額はどれくらいかを確認しましょう。

    大体2,000円~3,000円くらいです。

     

    自信がないけど挑戦してみようと思う場合は後で電気屋さんに頼むとどれくらいの金額がかかるかも確認してリスクをチェックするのもアリだと思います。

    後から引っ越し屋さんがもう一度来てくれるのは中々ありませんし来てくれたとしても引っ越しの時の追加料金より高い金額になる事が殆どです。

     

    自分で設置すると予算は0円もしくは数十円程度です。



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    設置

    引っ越し前に

    引っ越し屋さんに取付を頼まなくても大体の場合は引っ越し前の状態から取外して引っ越し先の指定の場所に置いてはくれます。

    なので引っ越し前は何も作業しなくても良いのですが取外しする事で取付の練習にもなったりするので一度してみた方が良いと思います。

     

    まず蛇口を締めましょう。

    蛇口を洗濯の度に締めている人も多いでしょうけど、そうでない横着な方の方が多いと思います(笑)

    因みに長持ちさせるには毎回締めた方が良いそうです。

     

    次に蛇口からホースを取り外します。

    上記の写真は外用のホースの接続部分ですが洗濯機も同じようなのが殆どの場合は付いています。

    写真のようにネジが付いていると思うので(大体3か所)全て緩めて接続部分を外します。

     

    この時にホースの中の水が出てくると思うので気を付けてください。

    バケツなどを添えてすると水が散る事ないのでオススメです(^^)

     

    ネジが付いている接続部分の部品とホース自体は取り外さなくても大丈夫です。

    蛇口じゃなく洗濯機専用の直接ホースを繋げるタイプもあります。

    そういったタイプの場合はネジを外したりする必要はなく上記写真のような接続部分のプラスチックを下に下げて引っ張るだけで外れます。

    写真で言うネジのある青い部分が壁から直接出てる感じのがそういったタイプで賃貸では少ないですが最近の家だとそういったタイプのが多いです。

     

    洗濯機本体からもホースは外せますが積み込みに問題なければ外したらまたホース内の水が出たりと面倒な事になるかもしれませんので、そのままで大丈夫です。

    取り外す場合も手で回すだけなので簡単に取り外し出来ます。

     

    外した場合は洗濯機の中に入れておいて、外さなかった場合はホース内の残りの水がまだあったりするのでホースと蛇口を接続していた部分を上にして洗濯機の側面に剥がしやすいテープで貼っておくのがオススメです。



    次は排水ホースです。排水溝から抜きましょう。

    これも家によって何パターンかありますがホースを締める金具をズラして引っこ抜くだけかプラスチックのネジを緩めるだけなので簡単です。

     

    本当にホースを刺してるだけの所や外置きの場合は排水の方にホースを向けてるだけの場合もあります。

    引っこ抜く際にプラスチックの部品がある場合はL字のは物件の物の可能性が高いですがホースを接続するプラスチックの部品は洗濯機を購入の際に付いていた部品で次も使う可能性がありますので分からない場合は管理会社などに確認しましょう。

     

    排水ホースは洗濯機との接続部分を抜くと面倒なので抜かない方が良いです。

    引っ越し屋さんも抜くのは見た事も聞いた事もありません。

     

    これもホースを上向きにして洗濯機の側面に貼っておくのがオススメです。

    ホースの途中に水が溜まってて漏れるっていう事も結構あったりするので注意してください。

     

    コンセントも抜いて洗濯機に貼っておくとトラブルになる可能性が低くなるのでオススメです。

    これで移動させれる状態になりました!



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    引っ越し後の本番

    最初に確認

    緊張の本番です!

    引っ越し屋さんは指定した場所には置いてくれてると思いますので排水溝の位置を確認しながら設置場所の微調整だけ行ってグラつきがないか確認しましょう。

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    排水ホース取付

    排水ホースの取り付けです。

    ホースの長さは長すぎない方が良いのでカットするのもアリです。

     

    今後も洗濯機の寿命が来そうな前に引っ越しの予定などが考えられる場合は排水からちょっと設置位置を遠くしてカットしないのがオススメです。

    一応カットしても極端に短くしなければ問題となる可能性は低いです。

     

    何で短くしたいかと言うとホースが長いとホースの途中で水が溜まったりする事があって逆流したりするのを避けたいからです。

    なので長くても排水の方へ流れるようにしっかり勾配が取れていたら問題ありません。

     

    外置きの場合は排水の方にホースを向けるだけで良い場合もあります。

    その場合はホースが上に向かないようにだけ気を付けてください。

     

    本当に向きだけ向けていてもホースの角度に寄っては排水の時の勢いでうねって上向いて飛び散ったりする事もあるのでホースが上に向かないように石でちょっと押さえたり動かないように固定したりするのもアリです。

     

    室内の場合は何らしかの形で排水溝に繋ぐ事が殆どです。

    繋ぐと言っても本当に刺すだけの場合もあります。

     

    そういった場合でもホースの角度が悪いと外置きの時と同様に排水時にうねって飛び散るみたいな事になりかねませんし室内でそうなったら本当に最悪です(泣)

    角度は悪くないか、刺すだけでも固定具みたいなのは大体あるので上に抜けそうにないかを確認してください。

     

    何らしかホースを排水溝にしっかり接続する場合は固定の金具が付いていると思いますので、それをズラしてホースを刺し込みます。

    しっかり差し込んだ後にビニールテープを巻くと水漏れしにくい確実性が上がるのでオススメです。



    ビニールテープは30円前後で売ってますが余っても使い道ないからと言って何重にも巻かずに2重までくらいにしておいてください。

    巻くのも適当じゃなく空気などが入らないようにピッシリ巻いてください。

     

    次に金具を接続した部分に持ってきて締めます。

    ビニールテープを巻いていない場合は金具を緩めてまた締めるので全く問題ありませんがビニールテープを巻いた場合は巻き方が悪いと太くなって金具が入らなくなる場合があります。

     

    ビニールテープを巻きたいけどココで問題となる場合も多いです。

    難しそうならテープを巻くのは断念しましょう(泣)

     

    ビニールテープはしっかり金具を締めれていたら漏れる事は殆どありませんが長期間使用していると金具が緩んだりしてトラブルになる可能性を下げる為ですので超重要って訳ではありません。

    あくまでもオススメっていうだけで電気屋さんでも巻かない場合もあります。

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    蛇口への取り付け

    洗濯機本体とホースを外している場合はまずは洗濯機本体にホースを取り付けましょう。

    回すだけなので簡単に取り付けれますが水が漏れないようにキツく締めてください。

     

    そして本題の蛇口への取り付けです。

    写真のような水道の蛇口じゃない直接刺せるタイプの場合は次の写真の所まで飛ばしてください。

    写真のネジがある青い部分が蛇口へ直接取り付ける部分で、その下の白い部分以下がホースと繋ぐ部分です(色は種類があるので違う場合があります)

    青い部分と白い部分を外している場合はまず青い部分だけ取り付けても構いません。

     

    蛇口に青い部分をハメてグッと上に押し上げながらネジを締めます。

    大体ネジは3か所あると思いますので1つのネジを締めすぎるとバランスが悪くて漏れたりするので全個所のネジを均等に少しずつ締めていきます。

    全部締めたらホースの部分を外している場合や写真のような蛇口タイプじゃなく直接刺すタイプの場合は次の作業が必要になります。

    写真の白い部分を上に押し上げるだけで取り付けれるタイプと白い部分を下にスライドさせて奥まで接続部分に刺してから取り付けるタイプがあります。

     

    どちらのタイプもカチッと音が鳴りますのでしっかり取り付けます。

    場合によっては抜け防止のために二段階カチっと音が鳴る引っ掛かる部分がある場合がありますので、しっかり奥まで差し込みます。

     

    上記の写真はしっかりハマっている状態です。

    同じように接続部分に隙間がない状態でカチっとなる部分があります。

     

    引っ越し前に接続部分を外していない場合はこの作業は不要ですが何かの拍子に緩んでいたり外れていた場合は同じ作業が必要です。

    次に水漏れチェックをします。





    水道の蛇口を緩めて水が出る状態にしてください。

    この時に水漏れがないがチェックします。漏れのあった場合はやり直しますが必ず蛇口を閉めてから行ってください。

     

    漏れている箇所が洗濯機本体とホースの接続部分の場合はしっかり締まっていないか斜めに締まっている可能性がありますので真っすぐしっかり締め直します。

     

    水道蛇口とホース接続部品の部分が漏れている場合はネジの締めが緩いか均等に締まっていないか奥まで刺して締めれていない可能性がありますので締め直します。

    特に多いのが奥まで刺せてない事なので、しっかり奥までグッと力を入れながらネジを締めてください。

     

    ホースと接続部分から漏れている場合は奥まで刺さっていない可能性があります。

    特に多いのが1段階目までは刺さっているのに2段階目の奥まで刺さっていない事です。

     

    全て問題ないのに漏れている場合は部品自体が悪い可能性がありますが以前に使っていた時に問題なかったのでしたら通常そういった事は起こりませんし簡単に潰れるような物でもないので運送時にトラブルがあった可能性が考えられます。

     

    その場合は引っ越し屋さんに相談してみてください。

    因みにホームセンターなどでもホースなどの部品は売っている場合がありますのでメーカーに問い合わせしなくても簡単に即日手に入る場合もあります。

    蛇口自体から漏れている場合は物件の管理会社に問い合わせしましょう。



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    最終動作確認

    それではいよいよコンセントを刺して動くかどうか確認しましょう。

    洗濯機の電源やボタンに問題がないかと排水時に問題がないかをチェックしていきます。

     

    電源を入れて水が入るならどのモードでも良いので適当に動作させます。

    洗濯機内にしっかり水が入っていくかを確認して、その際に蛇口からの漏れがないか再度確認します。

     

    基本的には蛇口をひねった時に漏れがなければ大丈夫ですが、たまに水が流れると漏れる場合もありますので漏れのある場合は動作を止めて調整します。

    蛇口をひねって問題がないので大体は締めが甘いとかその程度の事で改善はされると思いますが改善されない場合は部分によって接続し直してください。

    ※漏れのある場合の確認へ飛びます

     

    ある程度注水して問題なさそうでしたら脱水を行ってください。

    この時に排水溝から漏れがないかを確認します。

     

    ホースから漏れのある場合は締めている金具が緩い場合や接続が奥まで刺せていない事があります。

    排水溝から漏れる場合は排水溝に刺す角度が悪い可能性があります。

     

    角度の調整をしても上手くいかない場合もあります。

    外置きの場合や洗濯パンの場合は漏れて流れれば良いという前提のもありますので漏れまくって溢れそうなんて事がない限りはある程度は妥協せざるを得ない事もあります。

     

    水が溜まる程漏れている場合は角度が悪い可能性がありますが排水溝からちょっと溢れるくらいでしたら特に問題はありません。

    脱水が終わったら洗濯機の中から本当に水が出ているか確認してみてください。



    洗濯機の中に水が残っていたらホースの角度が悪く水が逆流している可能性がありますので、排水溝の方が下になるように勾配を取ってください。

    ここまでして問題なかったら洗濯物を少量入れて洗濯してみてください。

     

    洗濯機の動作も1周して問題なければ終了です。

    以前のお住まいで問題のなかった動作に問題が発生した場合は故障などの可能性もあります。

     

    洗濯機は振動で壊れる事もあるので問題のある場合は引っ越し業者に問い合わせてみましょう。

    自身での取り付けの際に故障したのではと言われる事もあるので取付の際は振動は全く与えてないという事を伝えましょう。

     

    実際に振動があって壊れるような作業は取り付けには必要としませんので自身で取り付ける際に故障した可能性は極めて低いです。

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